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第39回静岡国際陸上大会 第108回日本陸上競技選手権大会・10000mの観戦に行ってきました! 後編

第108回日本陸上競技選手権大会・10000m

こんにちは、のざっぺです。

今回は後編として「第108回日本陸上競技選手権大会・10000m」の感想を書いていこうと思います。前編をまだ読んでいない人は是非ともお読みください。

nozappe4649.hatenablog.com

会場の様子

19時前にエコパスタジアムに戻ってきて、会場入りしました。テレビで生中継があるということで、報道陣の数やカメラの数が昼間よりも桁違いに多かったです。さすが五輪選考レースだと思いました。各実業団の応援団も気合が入っていて、私の座席の左斜め前が三井住友海上の応援団、右斜め前くらいに日本郵政の応援団がいました。応援団も気合が入っていました。今回のレースは人間のペースメーカーもいましたが、電子ペーサーという光でペースを教えてくれるものもありました。

女子のレース

10000m女子選手たち

写真はスタート前の様子です。女子選手の参加人数は10名くらいでした。スタート直前は会場全体に緊張感が伝わっていました。事前に調べた情報ですと注目選手は「高島由香」選手、「小海遥」選手、「五島莉乃」選手スタート直後はいきなり「五島莉乃」選手が飛び出して、ペースメーカーも置き去りにしていきました。ただすぐに集団となり数周は集団のままとなっていました。周を重ねるにつれて集団がばらけていき、早い段階でペースメーカーを含めて「五島莉乃」選手と「小海遥」選手の一騎打ちという展開となりました。ラスト5周くらいからは「五島莉乃」選手の1人旅でタイム勝負となりました。31分は切りましたが、惜しくも参加標準記録には届きませんでした。3位に入った三井住友海上の「兼友良夏」選手が最後の1周で次々と選手を抜いていき、三井住友海上の応援団が一段と盛り上がっていました。

男子のレース

10000m男子選手たち

写真はスタート前の様子です。男子の参加人数は20名くらいでした。注目選手は歴代1位~3位の記録を持っている3選手、「塩尻和也」選手、「太田智樹」選手、「相澤晃」選手でした。私は箱根駅伝が好きで毎年観ているのです、出場選手達はほとんど箱根駅伝に出ている選手達でしたのでわくわくしました。中でも私が応援していた選手は東京農業大学の「前田和摩」選手です。まだ2年生ですが、1年生の時に箱根駅伝予選会で日本人1位となる衝撃的な走りをして10年ぶりに東京農業大学箱根駅伝に導きました。私は予選会をテレビで観ていましたが、衝撃的過ぎてそれ以来注目している選手でした。こちらもスタートしてからは1つの集団でしたが、周を重ねるにつれてばらけていきました。その中でも私の注目選手の「前田和摩」選手は3位くらいを常にキープして走っていました。途中で日本記録保持者の「塩尻和也」選手が遅れるという展開となりました。レースの途中でスタジアムのモニターに駒澤大学の「大八木総監督」が映りました。ラスト2周目で先頭集団の最後方を走っていた「葛西潤」選手がスパートを仕掛けました。ここで食らいついていったのが「前田和摩」選手と「太田智樹」選手でした。ここまでは拍手で応援していた私でしたが、思わず声を出して応援していました。優勝は「葛西潤」選手でラストスパートはもの凄かったです。しかしこちらも参加標準記録には届きませんでした。「前田和摩」選手は3位となり、タイムもU20新記録となりました。こちらの写真はU20新記録を出した前田選手の撮影会の様子です。

10000mU20新記録前田選手

まとめ

「第108回日本陸上競技選手権大会・10000m」の感想ですが、どちらのレースもあっという間の30分間でした。テレビの放送だとスマホとかいじりながら観戦していますが、現地での観戦はレースから目を離すことなく応援していました。やはり現地観戦はスピード感や迫力、緊張感が違いました。これは現地観戦じゃないと味わえないことです。男女ともに参加標準記録に届かず五輪内定とはなりませんでしたが、今後も応援していきたいと思います。今回は「第39回静岡国際陸上大会」と「第108回日本陸上競技選手権大会・10000m」を前後編で書いてきましたが、非常に充実した1日でした。選手の皆さん本当にお疲れさまでした。機会があったらまた観戦に行きたいなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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