EVOとは

EVOとは世界最大級の格闘ゲームの大会です。「ストリートファイターⅥ」の参加者だけで7000人もいます。それを3日間かけて優勝者を決める大会です。1日目で7000から1200くらいまで絞り、2日目で1200から6まで絞り、最終日は決勝ラウンドとなっています。日本勢も数多く参加しました。

応援していた選手

基本的に日本人を応援していましたが、その中でも応援していた人たちを紹介しようと思います。CRカップで戌神ころねさんがいたチームでコーチとして参加していた「シュート」選手、「ひぐち」選手、「なない」選手、獅白ぼたんさんがいたチームのリーダーであった「どぐら」選手、他にも「ときど」選手や「ウメハラ」選手など挙げたらきりがありません。特に「シュート」選手はEVOの前にあった大会で団体戦ではありますが、大活躍を見せて優勝していたのでチャンスはあると思っていました。

2日目は死闘

2日目は6名まで絞られるということで日本人同士の潰し合いが多かったです。特に「シュート」VS「ときど」は凄まじい試合でした。2日目までは2セット先取なのですが、フルセットまでもつれこみました。最後は「ときど」選手の体力ゲージがあと少し、「シュート」選手の体力ゲージは全然余裕な場面で「ときど」選手が大逆転勝利を収めました。勝負は最後までわからないというのはこういうことだと思いました。「シュート」選手はルーザーズに回りましたが、そこでも負けてしまい2日目で敗退となってしまいました。この悔しさをバネに更に強くなってほしいです。

決勝ラウンドは異次元

決勝ラウンドには3人の日本人選手が残りました。誰もが日本人で優勝の可能性が高いと言われていた「かける」選手、モダンで決勝まで勝ち進んだ「ハイタニ」選手、大逆転勝ちで上がってきた「ときど」選手です。ここからは異次元な強さの人達の戦いでどの試合も凄すぎました。ほとんどの試合がフルセットまでもつれ込んでいてわずかな運の差で負けるということもありました。特に「かける」VS「ときど」は凄まじかったです。フルセットまでもつれ込み何度も「かける」選手が勝ったと誰しもが思った最終ラウンドは大逆転で「ときど」選手が勝利しました。「ときど」選手のメンタルの強さは凄まじいと感じました。心技体が整っているなと思いました。残念ながら日本選手は優勝ならず、「ときど」選手の４位が最高となりました。見ていて感じたのが海外勢の攻めまくるスタイルです。日本選手よりもアグレッシブに攻め込んできてそのまま押し切るスタイルがめちゃくちゃ強かったです。