こんにちは、のざっぺです。
今回は削除したアカウントがサインイン画面に残ってしまう問題の解決方法です。本日もまたWindows10へ移行中にハマった問題です・・・
まえおき
会社のPCをWindows7からWindows10へ移行する作業を行っていますが、全て新品というわけではありません。中古のPCを安く仕入れて移行しているのですが、中古は中古で色々課題があります。購入した中古のPCにはあらかじめ「user」というユーザーアカウントが登録されていました。ただ不要なので、新しいユーザーアカウントを作成して、「user」のアカウントは削除を行いました。削除後、作成したユーザーアカウントにサインインしようとしたところ、「user」が残っており、自動的に「user」にサインインしようとする現象が起こりました。ゴミが残っているかと思い、再び「user」のアカウントを作成、その後削除を行いましたが、現象は解決せず・・・
解決方法
解決方法としては「netplwiz」で「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」にチェックを入れる方法です。
手順
1. 「Windowsマーク」+ 「R」キーを押下し、ファイル名を指定して実行を起動
2. 名前の箇所に「netplwiz」と入力
3. 下の画像の赤枠にチェックを入れる
注意
「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」が非表示となっている場合があります。その際はレジストリの変更が必要となります。下記の手順を参考にしてください。
1. 「Windowsマーク」+ 「R」キーを押下し、ファイル名を指定して実行を起動
2. 名前の箇所に「regedit」と入力
3. 下記の場所に移動する
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥PasswordLess¥Device
4. 「Device」キーにある「DevicePasswordLessBuildVersion」を右クリックし「修正」を選択
5. 「値」を「0」に変更
まとめ
いかがでしたでしょうか。
削除したはずのユーザーがゾンビのように復活し、サインインしようとしてくるのは厄介でした。同じようなことで困っている方に参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。